チャレンジへのこだわり
新しい技術を追い求めていくこと、製品を常に改良し続けることは、企業にとっては当たり前のことです。市場の原理で、古い技術の製品は淘汰されてしまうからです。しかし、私たちの場合は、その意味合いが少し異なります。
当社では、最高技術責任者の谷岡を筆頭とする研究開発チームが、水素生成に関する最新の動向と技術を追い求めています。その時に、他社の製品については研究対象とはなりません。なぜならば、当社が新しい技術を採用するかどうかの判断基準は「お客様のためになるか」という一点だけだからです。
もともとルルドハイドロフィクスは、水素水生成器を使用している1万人以上のお客様のお声を聞いて、それを形にしました。古い技術のままでは、お客様をがっかりさせてしまう。新しい部品を導入することで、お客様の要望を叶えることができる。そのような思いが、私たちのチャレンジすることへのこだわりです。
製品の改良
ルルドハイドロフィクスにおいては、2016年から毎年欠かすことなく技術改良によるグレードアップを実施しています。それ以外に、部品の改良やお客様の声にもとづく仕様変更は、公表することなく、ルルドハイドロフィクスでは計12回、Kijazuでは計5回。
幸いなこと、私たちには、要望や厳しい意見を伝えていただけるたくさんのお客様がいます。そして、お客様の声にしっかりと耳を傾けて、その情報を逐次伝えていただける販売会社様がいます。
それら全ての要望を実現することはできませんが、「お客様を悲しませてしまっていること」「お客様をもっと喜ばせられること」については、すぐに検証をおこない、製品に反映させることができるのが、私たちの強みでもあります。
5年間での故障率を0%にする
「1人でも多くの方を笑顔にする」それが、私たちの製品開発における信念です。それにも関わらず、製品が故障して、使えない時間が生じてしまうと、その間、お客様を悲しませてしまうことになり、信念に反することになります。
このチャレンジは、「故障の原因を絶対にお客様の責任にしない」ということが起点になります。実際にお客様が取扱説明書に記載している以外の方法で使用してしまい、それが原因で故障したとしても、「なぜ、それを防げなかったのか」「どうすれば、それを防げるか」という課題をクリアすることが私たちのチャレンジです。
故障の原因をしっかりと検証し、部品メーカーとの密なコミュニケーションによって問題を調査、必要であれば専門機関に分析を依頼することで、5年間での故障率0%に日々近づけています。
エイチツー・ビジョンの達成
私たちは、エイチツー・ビジョンとして「水素ガス療法が世界に認められること」を掲げています。
そのためには、水素が「医療用物質」であることが認められ、ルルドハイドロフィクスの「安全性」が認められなければいけません。そして、世界のたくさんの国と地域でご使用いただき、「ルルドハイドロフィクスを使って病気が治った」という事例をたくさん積み重ねていかなければなりません。
「医師・大学の研究者、病院」、「販売会社様と日本の部品メーカー」、そして「当社の各分野におけるスペシャリストたち」が三位一体となって、ビジョンを達成するためのチャレンジに邁進しています。
